柳宗理のシュガーポットはおしゃれで便利!ボーンチャイナと白黒の食器シリーズの2種を徹底解説

柳宗理
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シュガーポットを日常的に使っている方は、そうは多くないのではないでしょうか。しかし、使いやすくおしゃれなシュガーポットが食卓にあると、少しだけコーヒーや紅茶などがおいしく感じられるものです。ゲストが来た際には、主のセンスをそれとなく伝えられるかもしれません。

柳宗理は「ボーンチャイナシリーズ」と「白黒の食器シリーズ」の2つでシュガーポットをデザインしています。今回は柳宗理のシュガーポットの魅力を解説し、併せてシュガーレードルやミルクピッチャーについてもご紹介します。

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柳宗理のシュガーポット

柳宗理(1915–2011)は、日本の工業デザインを代表する存在の一人。流行や商業主義に寄りすぎず、素材や機能など製品の条件を踏まえたうえで「用」がそのまま「美」となるような質の高いプロダクトを目指したデザイナーです。

柳宗理は橋、家具、キッチンツール、カトラリーまで非常に幅広いですが、シュガーポットはテーブルウェアを代表するプロダクトに位置付けられます。それでは、さっそく紹介します。

「ボーンチャイナシリーズ」のシュガーポット

柳宗理の「ボーンチャイナシリーズ」は、装飾をそぎ落とした日常のための機能的なテーブルウェアを目指した「松村硬質陶器 N型シリーズ」を復刻(リ・デザイン)したシリーズ。シュガーポットは柳宗理らしい穏やかな曲線と、ボーンチャイナ特有のやわらかな白が美しく調和した名作です。

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ボーンチャイナは牛の骨灰(ボーンアッシュ)を30%以上含む磁器で、一般的な磁器よりも青みが少なく、乳白色のあたたかい白と高い透光性を持ちます。

実用面でみても、

  • 薄手でも一般的な陶器に比べて強度が高く、欠けにくい、割れにくい
  • 満水で約420ccなので砂糖補充の回数を減らせ、大人数のゲストにも対応しやすい

などの点がメリットです。

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一方、砂糖用スプーンを差し込むための専用の穴がない点が困るという方もいるでしょう。しかし、密閉度は高いため湿気は防げます。容量が大きいため、砂糖以外にもいろいろな使い方が考えられそうです。

サイズ直径:11.8cm、口径:9cm、高さ:10.7cm
容量420ml(満水)
材質ファインボーンチャイナ

ボーンチャイナシリーズには、ミルクピッチャーもあります。併せて検討してみてはいかがでしょうか。

柳宗理は1952年にN型ポットを含むコーヒーセットを発表。その材料をボーンチャイナに替えて1990年に復刻したのがボーンチャイナシリーズにあたります。

今では当たり前の模様なしの食器ですが、当時は「未完成品みたいだから売れない」「便器で食事しろというのか!」などと言われ、販路を拡大するのに苦労したそうです。

「白黒の食器シリーズ」のシュガーポット

柳宗理の「白黒の食器シリーズ」は、柳宗理が1982年にデザインしたテーブルウェア。

こちらのシュガーポットはシリーズ共通の特徴として、

  • 角を丸めたあたたかみのあるスクエア形
  • マットな釉薬(ゆうやく・うわぐすり)による独特の落ち着き感のある表面仕上げ
  • 石のような手触りの良さ

などが人気です。

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シリーズでカップやプレートをそろえれば、非常に統一感が出るでしょう。マット釉の白黒は、料理や器合わせの幅を狭めにくいのも特徴ですので、いろいろなタイプのマグやティーカップを持っている方にもおすすめです。

スプーンを入れる隙間もあり、柳宗理のシュガーレードルと組み合わせると、いっそう趣が出るでしょう。満水時容量は300mlと「ボーンチャイナシリーズ」のシュガーポットよりやや小ぶりです。

サイズ85×85×93mm
容量275ml(満水)
材質磁器

「白黒の食器シリーズ」ではミルクピッチャーも展開。セットで購入する方も多いようです。

ほかのデザイナーやブランドのシュガーポットを比較検討してみたい、という方は、ぜひ以下の記事もご覧ください。

関連記事:おしゃれなデザイナーズ・ブランドのシュガーポット16選・柳宗理・ヤコブセンなど

【一緒に買いたい】柳宗理のシュガーレードル

柳宗理のシュガーレードルは、ボーンチャイナシリーズと白黒の食器シリーズのどちらもシュガーレードルを入れっぱなしにできるタイプです。

せっかくならば、柳宗理のシュガーレードルとおそろいで使ってみてはいかがでしょうか。「黒柄シリーズ」と「ステンレスシリーズ」の2種類が選べます。

「黒柄シリーズ」のシュガーレードル

柳宗理の黒柄カトラリーは、独自性のあるものをというメーカーの要望を受けてデザインされたシリーズ。ステンレスの皿部と、カバ材の積層強化木の柄を、段差なく流れる形になっており、経年変化も楽しめます。

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こちらのシュガーレードルはシュガーポットから砂糖をすくいやすいように、曲がりの角度がL字に近づけているのが特徴です。サイズはシュガーポットに収めやすい長さ123mmです。

「ステンレスシリーズ」のシュガーレードル

また、オールステンレスのシュガーレードルも販売されています。こちらはどこかユーモラスな形はそのままに、リーズナブルな価格と耐久性、お手入れのしやすさが魅力です。

柳宗理のシュガーポットでティータイムがもっと大切な時間になる!

柳宗理のシュガーポットは、「ボーンチャイナシリーズ」と「白黒の食器シリーズ」の2種類が購入可能です。どちらも使いやすく、シンプルなので一緒に使うマグカップやティーカップも選びません。

柳宗理の事務所には多くの来客が訪れていましたし、ランチはスタッフ全員が同じテーブルに集まって食べていたといわれていますので、もしかしたら柳宗理は自身のシュガーポットを毎日のように使っていたのかもしれません。

柳宗理などのデザイナーのシュガーポットを食卓におけば、きっとティータイムがもっと楽しくなります。ぜひお気に入りのシュガーポットを見つけてください。

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