柳宗理のステンレスボール&パンチングストレーナーの特徴やメリット・デメリットを徹底解説

柳宗理のキッチンツール
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柳宗理のステンレスボールについて、著名なプロダクトデザイナー・深澤直人氏は“これ以上のボールは考えられない”、”いつかヴェグナーやブロイヤーの名作家具と同じように扱われるかもしれない”、などと絶賛しております(※)。日本を代表するプロダクトの一つといえるでしょう。

また、柳宗理のステンレスボールと組み合わせて使用するパンチングストレーナーも、単なる道具ではなく、使う人の手と暮らしに寄り添う生活道具の名作として、多くの料理好きに選ばれ続けています。この記事では、その魅力や使い心地、そして他ブランドとの違いまでを丁寧に解説します。

※引用:MAGAZINE HOUSE(2008). Casa BRUTUS特別編集「柳宗理」

柳宗理のボール

柳宗理のステンレスボールは、日本の高品質ステンレス製で、用途に応じたサイズ展開が魅力です。日常使いから調理、盛り付けまで幅広く活躍します。

基本情報

基本情報を以下にまとめました。

素材18-8ステンレススチール(クロム18%、ニッケル8%)   ※酸やアルカリに強く、さびにくい
製造元日本洋食器株式会社
食洗機対応
直火・電子レンジ・IH・オーブン使用×

サイズ展開は以下のとおりです。

サイズ (直径)特徴・用途
13cm少量の調味料や材料用に便利
16cm卵を溶く、和え物などに最適
19cm下ごしらえや副菜作りに適する汎用サイズ
23cm深さがあり、メレンゲやホイップクリーム作りに◎ 食卓にも出せる美しいデザイン
27cm葉野菜の洗浄や山菜のアク抜き、大人数分のサラダにも対応

参考:柳宗理プロダクトサポートサイト

柳宗理のステンレスボールの使いやすいところ

柳宗理のステンレスボールはデザインの美しさと使いやすさを両立している稀有なプロダクトです。その魅力をさっそくみていきましょう。

計算しつくされた使いやすさ

柳宗理のステンレスボールは、プロダクトデザインと実用性が融合した名品です。使いやすさの秘密は、1960年にデザインされた当初から、料理研究家や家庭の声を反映している点にあります。もちろん柳宗理自身も、試作品を自ら数年にわたって使い続けてみたといいます。

例えば、ステンレスボールのフチは薄く設計され、手に自然となじみやすい形状。持ちやすく、軽さもあって、料理中のストレスを減らしてくれます。また、サイズごとに異なる形状が採用されており、調理の流れを邪魔せず、スムーズに進められます。

細部まで考え抜かれたフォルムは、手に取るたびに実感できる使い心地。毎日の料理をもっと快適に、そして楽しくしてくれるでしょう。

柳宗理のステンレスボールとパンチングストレーナーは、料理家の江上トミさんから何度も意見をもらいながら開発されました。料理上級者の方でもずっと愛用できるものとなるでしょう。

今では高級品の部類に入りますが、販売当初は使い勝手の良さとお手頃な価格が人気となり、地元のスーパーでも取り扱いがあったほどだそうです。

食器としても使えるデザインの良さ

柳宗理のステンレスボールは、調理中の動作を美しく支える、機能美に満ちた道具です。なめらかな曲線とつや消しステンレスの質感は、価格に見合った高級感が漂います。

さらに、本来は料理道具ですが、その控えめで上質な佇まいは、サラダや果物などをそのままテーブルに出したいときにもぴったり。和洋どちらの食卓にもすっとなじみます。

陶作家の安藤雅信さんは、ご自身のギャラリーのお手洗いになんと柳宗理のステンレスボール(27cm)を採用。

横から見たときのフォルムが実に美しかったので、「これだ!」とひらめき、ボウルの底をくり抜いて水道管に溶接したそうです。

縁が薄く液だれしない

柳宗理のステンレスボールのふちは、薄く仕上げられた構造です。そのためふちを伝って液体が垂れる心配がほとんどありません。

この理由は、ふちの“巻き”の工夫にあります。一般的なボールはステンレス板を太く巻いて縁を仕上げるため、液体がそこを伝って垂れやすくなります。一方、柳宗理のステンレスボールは巻き幅が小さく、さらにふちがシャープなため、スッと切れるように注げるのです。

柳宗理のステンレスボールは注ぎ口はありませんが、出汁を取ったあとに耐熱ポットなど口の細い容器へ移すときもこぼさずに移し替えられました!

キッチンでの一手間を減らしてくれますよ。

関連記事:柳宗理の片手鍋(18cm)とステンレスボール・パンチングストレーナーはセット買いがおすすめ!理由やレシピ解説

柳宗理のステンレスボールの残念なところ

一方、柳宗理のステンレスボールを実際に購入したユーザーから、少数ではありますが、不満の声も聞かれます。

安定性に欠ける

柳宗理のステンレスボールは、底面が小さく調理中にぐらつきやすい点が、一部のユーザーの不満点になっています。

特に、混ぜる・こねるといった動作の際、手を添えて支えないとボールが動いてしまい、調理に集中しづらいと感じる方もいるようです。「見た目重視で選んだけれど、実際には扱いにくい」などと感じるケースもありますので、実際の使い方をできるだけイメージしてから購入するとよいでしょう。

ただし、23cmと27cmのステンレスボールは、メレンゲやホイップクリームなどの攪拌の際に添え手でちょうどよい角度にできるように、あえてコロコロと傾く形状になっています。このデメリットはボールの下に布巾や市販のボール敷を敷けば解消できます。安定性に欠けるととるか、使いやすいととるのかは使い方次第といえるでしょう。

粉料理の研究家として有名な堀井和子さんは、パンの種をこねる際に、23cmのボウルを長年愛用しているようです。パンやピザをよくつくるご家庭なら、23cmを試してみてもよいかもしれません!

※参考:大橋歩(2005). Arne別冊 柳宗理デザイン キッチン道具と食器等

水垢が目立つ

柳宗理のステンレスボールは、耐久性に優れた18-8ステンレス(クロム18%+ニッケル8%)を採用しています。さびにくく実用的ですが、水滴を放置すると白い水垢が残りやすい点には注意が必要です。

表面は傷が目立ちにくいマット仕上げで上品な質感ですが、その分、乾いたあとの水跡が視認されやすく、見た目に影響が出ることもあります。

とはいえ、柳宗理のプロダクトは、使用感があったほうがかえって味が出る部分もあるといえるでしょう。どうしても水垢が気になる場合は、使用後すぐに水分を拭き取るなど、こまめなケアが必要です。

柳宗理のパンチングストレーナー

柳宗理のパンチングストレーナーは、耐久性の高い18-8ステンレス製で、ステンレスボールとセットでの使用を前提としたサイズ設計が特長。水切れがよく、収納性にも優れています。

基本情報

基本情報を以下にまとめました。

素材18-8ステンレススチール(クロム18%、ニッケル8%)   ※酸やアルカリに強く、さびにくい
生産地新潟県燕市(日本洋食器株式会社)
食洗機対応
直火・電子レンジ・IH・オーブン使用×

サイズ展開は以下のとおりです。

サイズ (直径)特徴・用途
16cm少量の果物や豆などの水切りに便利
19cm麺類の湯切り、副菜の水切りなど日常使いにちょうど良いサイズ
23cmサラダやパスタの具材の水切りに。調理後そのまま盛り付けも可能
27cm葉野菜などをたっぷり水切りできる

なお、柳宗理の13cmのボールに合うパンチングストレーナーは現在のところありません。

参考:柳宗理プロダクトサポートサイト

柳宗理のパンチングストレーナーの使いやすいところ

柳宗理のパンチングストレーナーはステンレスボールと同様に非常に完成度が高く、ロングセラーを続ける逸品です。「ボウルにぴったりはまる」「入れ子にできる」などの理由で、多くの方が柳宗理のステンレスボールとセットで購入しているようです。

主なメリットを紹介します。

入れ子状になる

柳宗理のステンレスボールとパンチングストレーナーは、異なるサイズでもきれいに重なり合うよう設計されています。収納時は、ぴたりと入れ子状になり、限られたスペースでもすっきり収まります。

つまり、最も大きなボールの直径と高さ以上のスペースが要りません。引き出し式キッチンなど、スペースが限られる場所でも、すっきり収納できます。

剛性が非常に強い

柳宗理のパンチングストレーナーは、「軽さ」と「丈夫さ」を両立した水切りザルです。日常使いにぴったりの軽さながら、しっかりとした剛性があります。

一枚のステンレス板からパンチング加工(打ち抜き加工)で成形された構造は、変形や歪みに強く、長年使っても型崩れしません。ワイヤータイプのザルにありがちなヘタりが出にくく、初めの使用感が長く続くのです。

製造は金属加工の本場・新潟県燕三条の日本洋食器株式会社。柳宗理のパンチングストレーナーを手に取ったなら、その質の高さを即座に体感できるでしょう。

洗いやすい・衛生的

柳宗理のパンチングストレーナーは、洗いやすさと衛生面に優れています。

柳宗理のストレーナーは、網状ではなく、一枚のステンレス板に小さな穴をあけた「パンチングメタル構造」を採用しています。繊維質の野菜やぬめりのある食材でも目詰まりしにくく、汚れがたまらないため、毎回の洗浄がとても簡単です。

さらに、表面はなめらかで凹凸が少ないため、スポンジで軽くなでるように洗えば十分です。ふちの部分にも汚れがたまりにくく、清潔な状態を保ちやすくなっています。

柳宗理のパンチングストレーナーの使いにくいところ

柳宗理のパンチングストレーナーは完成されたプロダクトですが、実際に使ってみると不満に感じる可能性もあります。実体験と他のユーザーの声を交えながら紹介します。

お米などがはさまる・抜ける

パンチング加工された穴がやや大きいため、米粒や小さな具材が穴を通り抜けてしまったり、はさまったりしてしまう場合があります。19cmのステンレスボール&パンチングストレーナーは、2合のお米を洗うのにぴったりなのですが、小粒の米がストレーナーに残るため、叩いたりこそいだりするのにややストレスを感じるでしょう。

また、穴のサイズに対して水切れがやや悪いという声もあります。これは底面に水がたまりやすい形状のためで、表面張力によって水が膜のように残ってしまうことが理由と考えられます。ただし、気になるほどではなく、他のストレーナー、ザルと比べて特に水切れが悪いとはいえません。

下の写真のように小さなお米がはさまってしまいます……。ただし、裏側からポンポンと叩けば落ちるため、それほどの手間ではありません。

場所を取らず、浸水(約15分)→ザル上げ(約15分)の動作もスムーズですので、我が家ではお米用として定着しました。この一手間だけでお米のおいしさが全く違いますよ!

お水の量が少なくてよいため、浄水器のお水やミネラルウォーターでの浸水もしやすいです。

シンクに直接は置きにくい

柳宗理のパンチングストレーナーは、脚部のない一体成形デザインを採用しています。そのため、シンクに直置きすると底面が直接接触しやすくなります。

底はわずかに凹んでいて接地面を減らす工夫はあるものの、完全に浮かせる構造ではないため、水気や汚れとの接触が気になる場合もあるでしょう。清潔に使いたいときは、シンクに置かずボールに重ねて使用すると安心です。

柳宗理のステンレスボール&パンチングストレーナーをセットで購入しているなら、下の写真のような置き方もできますよ。

すっぽり入るので、安定感も抜群です!

デザインは良いが容量が少ない

柳宗理のパンチングストレーナーはステンレスボールと同じように、底にかけてすっきりとした形状。一般的なザルのような「ぽってり感」がありません。ですので、人によっては「容量が少なくて使いにくい」と感じる可能性があります。

そのような意見がある一方、実際に使ってみたところデメリットはほぼ感じませんでした。なぜなら、柳宗理のパンチングストレーナーは一般的なザルより幅広でるため、容量が足りないということはありませんでした。

むしろ横長なので手でパンチングストレーナーをつかみやすかったです。

また、少し傾けると側面が広く使えるため、おそばなどを湯切りをする際も中心部に入れる必要がありません。

柳宗理のパンチングストレーナーは頑丈で変形しないため、23cmのストレーナーを手で持ったまま湯切りすることもよくあります(やけどの恐れがあるので、決しておすすめはしませんが・・・・)

柳宗理のステンレスボールとパンチングストレーナーセットはどれが良い?

柳宗理のステンレスボールとパンチングストレーナーの良さを最大限体感したいなら、セット買いが断然おすすめです。セットには、3点セットと5点セットがあります。

3点セット(16cm・19cm・23cm)は、特によく使うサイズを組み合わせたセットで、普段使いに最適です。副菜作りやサラダ、お菓子作りまでしっかりカバーできます。小さなキッチンでも使いやすく、見た目も機能性もワンランク上の調理道具をそろえたいといった方におすすめです。

5点セット(13cm・16cm・19cm・23cm・27cm)は、日々の調理から製菓・パン作り、大人数の料理までしっかり対応できる万能セットです。サイズごとに形状が違い、和え物・湯煎・こね作業など、それぞれの得意分野を活かせます。「使わないと思ってたサイズが実は便利だった」という声は少なくありません。入れ子状にすれば収納スペースはそれほど増えないため、迷っているなら5点セットを選ぶとよいでしょう。

16cm+19cmボールまたは同じサイズのボールを持っているとバターを溶かしたり、粗熱を取ったりする際に便利です(下写真は16cm+19cmボールに水を張って浮かしたときの様子)

柳宗理の片手鍋や両手鍋を持っている方・購入予定の方は、19cmまたは23cmのステンレスボールとパンチングストレーナーにフタを使えます。

19cmと23cmのパンチングストレーナは、柳宗理の片手鍋または両手鍋、パスタ鍋にも少し浮かせる形でぴったり入り、フタもできます。

片手鍋にパンチングストレーナを入れれば、例えば肉まんを1つ蒸かすこともできます。

関連記事:柳宗理の片手鍋はJAPANプロダクトの超名作!進化系・雪平鍋のメリットや口コミなど

柳宗理のボール・パンチングストレーナーの評判・口コミ

柳宗理のボール、パンチングストレーナーを購入した方はどのような感想を持っているのでしょうか。多くの人に共通する代表的な評価を要約してご紹介します。

まずはボールの口コミです。

【柳宗理のボールの良い口コミ】

  • 「使い勝手がよく、美しい」
  • 「軽く、洗いやすく、乾きやすい」
  • 「形が可愛い」

【柳宗理のボールの悪い口コミ】

  • 「他のボールと比べると高い」
  • 「バランスが崩れやすい」
  • 「購入時のシールがきれいにはがせなかった」

続いてパンチングストレーナーの口コミを紹介します。

【柳宗理のパンチングストレーナーの良い口コミ】

  • 「期待通りの使い勝手の良さ」
  • 「スタッキングできるので収納しやすい」
  • 「網目ザルを掃除するときのストレスから解放された」

【柳宗理のパンチングストレーナーの悪い口コミ】

  • 「穴の大きさの割には水切れが悪い」
  • 「お米を研ぐには向いていない」(お米が目に詰まるため)
  • 「一番大きなサイズ(27cm)は使う機会がなかった」

柳宗理のボール、パンチングストレーナーの評価は総じて良好です。海外からのレビューも多く、世界的に人気のプロダクトであることがうかがえます。

柳宗理のステンレスボール&パンチングストレーナーと比べたくなるブランド

柳宗理のステンレスボール&パンチングストレーナーは非常に完成度の高いプロダクトですが、似たようなコンセプトのプロダクトがないかと探している方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、柳宗理のステンレスボール&パンチングストレーナーと同じように機能性とデザインの美しさが融合しており、なおかつ日本でも購入しやすいプロダクトを3つ紹介します。

  • 無印良品 ステンレスボール・メッシュザル
  • 栗原はるみ ステンレスボール・ザル
  • Conte まかないボール

無印良品 ステンレスボール・メッシュザル

無印良品のステンレスボール・メッシュザルは、実用性と美しさのバランスが光るシリーズで、2015年度グッドデザイン賞を受賞しています。手がけたのは、ドイツの権威ある「iFデザイン賞金賞」の受賞歴もあるプロダクトデザイナー・中坊壮介氏。

柳宗理のステンレスボールと同様にスタッキング可能で、収納しやすく機能的です。柳宗理のステンレスボールと違ってザルには小さな足がついているため、シンクに直接置いても排水性が良く、衛生面でも安心です。

また、レーザー刻印の目盛り入りボールは計量もスムーズ。細かい素材を扱いやすいメッシュザルとの組み合わせで、調理がより快適になります。

栗原はるみ ステンレスボウル・ザル

栗原はるみのステンレスボウル・ザルは、「使い勝手がいいものを長く使っていただきたい」という想いから生まれたシリーズです。さびにくく丈夫なステンレス素材を使い、毎日の調理を支える定番道具として開発されました。

サイズ展開は12〜24cmの5種類。ドレッシング作りからパン生地のこねまで、料理の目的に応じて選べる豊富さが特長です。ザルも同サイズの展開でそろっており、セットで使うと作業が一段とスムーズになるでしょう。

丸みを帯びた縁は手にやさしくフィットし、軽量で扱いやすい設計。内側には目盛りもついており、計量カップを使わずにそのまま量れる点も便利です。

Conte まかないボウル

画像引用:conte

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Conteの「まかないボウル」は、料理人の視点で細かな課題に向き合い、毎日の使いやすさを追求して作られたシリーズです。巻き縁をなくした形状により、粉や汚れがたまりにくく、洗いやすさと衛生面に配慮されています。

縦にすっきりとしたフォルムは、狭い場所にも収まりやすく、見た目よりもしっかりと容量を確保。口径がやや小さいため泡立てもしやすく、汁切れもスムーズです。

また、専用の平ザルや丸バットと合わせて使えば、水切りや保存など幅広い用途に対応できます。同じサイズでも重なりすぎず、取り出しやすい構造や、しっかりした安定感のある底面など、日々の作業を快適にする工夫が随所に施された知る人ぞ知る名作プロダクトです。

柳宗理のステンレスボールとパンチングストレーナーは「用の美」のプロダクト!

柳宗理のステンレスボールとパンチングストレーナーは、美しさと機能性を兼ね備えた名作キッチンツールです。用途に応じたサイズ設計や洗いやすさ、収納のしやすさなど、毎日の料理を心地よく支えてくれます。

一般的なボール、ザルと比べると、その完成度の高さは際立っています。長く愛用したい方にこそ、柳宗理のステンレスボール&パンチングストレーナーはおすすめです。